養蜂場紹介

はちみつの生産は気候風土が影響し、生産地ごとに色合いや風味が異なり同じものはありません。草・木の花(蜜腺)からの蜜の分泌はその植物のおかれた自然環境に支配されると言われており(「蜜腺と蜜の生態学」中山)、風味の違いはこの点にあるようです。当養蜂場は、気候風土が異なる松山市と久万高原町に養蜂場を設置し、其々の地域特性を生かしたはちみつ生産をしています。

日本ミツバチの純粋はちみつを生産・販売

渡部養蜂場では日本ミツバチの巣箱で熟成したはちみつを採取し、熱処理等の加工を一切行っていません。まさに純粋な天然はちみつを生産・販売しています。

高縄半島の自然に咲く花々から集められた花の蜜は、ミツバチの働きによって濃厚でまろやかな純粋なはちみつとなります。

日本国内で売られている蜂蜜の95%が輸入された蜂蜜で、そのうち9割が中国産です。日本国内産は5％程度ですが、その内でも熱処理をされているものが多いと言われています。
熱処理等の加工をしていない日本国内産の純粋はちみつは0.1％にも満たない市場規模となっています。

日本ミツバチの純粋はちみつの市場取引
日本ミツバチの純粋はちみつとなると日本国内市場での流通取引はほとんどゼロに近いと言っても過言ではありません。
それは日本ミツバチから採取できる一年間の蜜の量が西洋ミツバチの1/7～1/10位で、採取できる蜜の量が非常に少ないからです。それ故に、太古から引き継がれた貴重な食品のひとつと言えます。

当養蜂場の日本ミツバチは健康そのもの
渡部養蜂場は高縄半島の高縄山麓に養蜂場を設置しています。周囲は山々に囲まれ畑作を中心とした山間部にあり、飼育場は常に整備に心がけ、四季を通して花々を飛び交う当養蜂場の日本ミツバチは健康そのものです。

健康な日本ミツバチが自然から集めた純粋はちみつを四国道後温泉の地から皆様へお届けしています。ご安心してお召し上がることができます。